過保護・過干渉の結果と親が言うべき事

お父さん・お母さんは親と言う立場は皆さんが初めてで手探り状態で始まりますね。
そして全ての親が学びながら進んでいきます。

自分の子供は世の中で一番かわいいです。
だからこそ、最近多く見受けられるのが『過保護』『過干渉』という現象です。
それぞれに違いを見て頂きその結果こうなるという事を知って頂ければと思います。
またお子様に伝えなくてはいけない真の重要事項とは？
是非下記の文章をご覧になって見て下さい。

『過保護」とは、子どもが望むことを何でも好き放題にさせること、子どもが不快感を示したり困難を感じることに対し、親が先回りして回避する行為を指して言われることが多いでしょう。 その結果、わがままに育ち、独立心が弱く、依頼心が強かったり、また集団生活に不適応な性格になりやすいと考えられます。

『過干渉』の場合、子どもは自分に自信を持てなくなることがあります。 過干渉の親のなかには子どもの意見や行動を否定するケースがあり、親から否定され続けた子どもは自分が考えることはもちろん、行動の全てに対し「間違っているかもしれない」と思い込み、自分に自信を持てなくなってしまうことがあるからです。

但し何も言ってはいけないのか？そんなことはありません。

子どもには次の3つはしてはならないこととして絶対に伝えたほうがいいと考えています。

（1）他人に「迷惑」をかけること

（2）法律やルールに違反すること

（3）人を傷つけること

人としてやってはいけない事、社会のルール違反になる事まで口を噤んではいけません。

そこは親の役目です。そのメリハリが一番重要です。

過干渉とは干渉するなという事ではなく過度に干渉することです。

過度ではなく『適切』に干渉するうえで何を干渉するのかはこの３つが中心です。

あとはお子様に任せることが重要です。
世の中で一番かわいい自分の子供の目の前でなく将来を見据え『適度』に干渉し自分で歩ませることを是非行ってみてください。
少しでもご参考になれば幸いです。